どうもポーランドワーホリ中のしっしー(@sissy0424)です。
今回は第二次世界大戦中の起こった「ワルシャワ蜂起」の資料や映像が見学できる「ワルシャワ蜂起博物館」に行ってきました。
博物館内の様子や所要時間、アクセスなども合わせて紹介をしていきます。
ワルシャワ蜂起を分かりやすく解説
ワルシャワ蜂起博物館に行ってきました。
ドイツ軍に占領されたワルシャワ市内を取り戻すために、市民と国軍が反乱を起こした出来事。
歴史を学んでから行くと、より深く理解できますよ。 pic.twitter.com/imGkxuE72M
— しっしー🇵🇱ポーランド (@sissy0424) 2019年6月14日
第二次世界大戦中、1944年8月1日から10月2日にかけてドイツ軍に占領されたワルシャワを解放するために、市民や国内軍が起こした反乱です。
ワルシャワ市内に近づいていたソ連軍の後押しもあり、5万人の蜂起軍はワルシャワ中心部まで進撃。しかし後押しをしてくれるはずのソ連軍が進軍を停止します。
実はソ連の首脳たちは、戦後にポーランド軍からの反乱を防ぐためにポーランド軍を全滅させる計画を立てていたのです。
蜂起軍の勢いは無くなり、ドイツ軍から猛反撃を受けることに。その結果、ワルシャワ蜂起では20万人の犠牲者を出すことになりました。
このワルシャワ蜂起はリベリオン ワルシャワ大攻防戦 という映画にもなっています。気になる方は観てみてください。
ワルシャワ蜂起博物館のアクセスや開館時間
名称 | ワルシャワ蜂起博物館 |
住所 | ul. Grzybowska 79, 00-844 Warszawa |
開館時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 火曜日、12月25日、1月1日 |
電話番号 | +48 (0)22 539 7905 |
アクセス | ワルシャワショパン空港よりタクシーで20分程度。 |
所用時間 | 1〜2時間 |
入場料 | 大人25ズロチ(約750円)、学生20ズロチ(約600円)、団体15ズロチ(約450円)※クレジットカード可 |
ワルシャワ蜂起博物館は土日も開館しているので、観光はしやすいかと思います。市内中心部に位置し、周りにホテルも多いです。
ちなみに日曜の入館料は無料です。タイミングが合えば日曜日美に訪問してみてください。
旧市街地からは少し離れていますが、タクシーで行けば15分くらいです。ワルシャワショパン空港からもアクセスもしやすいです。
入場までの流れを解説
入場に少し手間取ったので流れを解説しておきます。

こちらが正面入り口になります。敷地内が広いので迷うかもしれませんが、西側に位置しています。

まずは博物館の正面の右手にあるチケット売り場に行きます。

大人1人で25ズロチ(約750円)です。クレジットカードでの決済も可能でした。(日曜日は無料)

次に入り口の向かいにあるロッカーに荷物を預けます。荷物を預ける基準は分かりませんが、パソコンが入るくらいのリュックだと預ける必要がありました。
ちなみにロッカーは1回5ズロチ(150円)かかります。小銭がない人はロッカー横で両替してくれるので利用してください。
あとは入り口でチケットを見せればOKです。
ワルシャワ蜂起博物館の様子を写真で体験

博物館の外には装甲車なんかもありました。

外観はこんな感じです。

館内はこんな感じ。生々しい感じが伝わってきます。

当時使われていた銃も展示されています。(ガーランドかな?)

強そうなマシンガン系もありました。

当時の弾痕がそのまま残されていました。

ポーランド軍の軍服です。

覗き込むと当時の映像や写真を見れます。

ワルシャワ蜂起のドキュメンタリーも無料で上映されています。

ドイツ軍に占領されていた時の地図です。
まとめ:事前学習をしてくと楽しめます
ワルシャワ蜂起博物館は展示物を見るだけでもいいですが、あらかじめ歴史を勉強しておくとより深く学べますよ。
そして博物館の見学が終わったらカフェで休憩したいですよね。ワルシャワでおすすめのカフェ6選【移住者がWi-fi・電源も調査】でワルシャワ市内のカフェを紹介していますので参考にしてみてください。
それではワルシャワ観光を楽しんでくださいね。
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