どうも1週間(7日間)のスリランカバックパッカー旅行から帰還しましたしっしー(@sissy0424)です。
8/5〜8/12にて1週間ほどスリランカを駆け巡ってきたので、この記事で総まとめしたいと思います。
バックパッカーで巡りましたが、めちゃくちゃ最高でした。
✔︎本記事の内容
・スリランカ7日間で巡ったルート
・7日間でかかった総費用
・スリランカのおすすめ観光スポット
・スリランカでの移動手段
この記事ではスリランカの主要観光地をほとんど網羅しているので、これからスリランカ旅行を考えている人には参考になるかと思います。
目次
0.スリランカ旅行のルート
①スリランカ旅行を決めた理由
理由はシンプルで、高校の同級生のやすま(@yasuma0719 )がスリランカで会社をやっているのを知り‥


ということで1週間のスリランカ旅行を決定したわけです。
スリランカは割とマイナーな国なので、このチャンスがなかったら一生行かずに終わってましたね。
②スリランカ旅行のルート

①コロンボ→キャンディ(バス) ②キャンディ→シーギリヤロック(バス) ③シーギリヤロック→ポロンナルワ(バス) ④ポロンナルワ→アヌラーダプラ(バス) ⑤アヌラーダプラ→コロンボ(バス) ⑥コロンボ→ゴール(バス) ⑦ゴール→コロンボ(バス)
こんな感じのルートでスリランカを旅しました。
途中で列車を利用したかったのですが、なんとスリランカ全土の鉄道会社がストライキ中でして国内全ての列車が運休していました。
スリランカの列車は脱線しそうなくらい、揺れるらしいので乗ってみたかったですね。
なぜこのルートにしたか?

このルートにした理由は、スリランカの有名観光スポットを全て巡る目的があったので、文化三角地帯は必須だと感じたわけです。
文化三角地帯とはキャンディ、ポロンナルワ、アヌラーダプラの3都市から形成される世界遺産の遺跡などが集まっている観光地です。
道中にスリランカ最大の観光地「シーギリヤロック」もあるので、このルートで巡ればスリランカの有名どころは全て制覇できることになります。
時間があったのでゴールにも行けましたが、ぶっちゃけゴールが一番良い都市でした。
1週間巡ったスリランカ旅の全動画も公開しています
YouTubeでスリランカを巡った動画も配信しています。
ずっと動画を回していたのでルートや費用、おすすめの観光地まで全てが詰まっています。
お時間がある方はこちらもご覧ください。
1.キャンディ(Candy)1〜2日目

1日目は夜遅くにコロンボに到着したので、早朝のバスでコロンボ周辺のバス停からキャンディ行きのバスに乗車しました。
友人宅の近くのバス停から乗ったのであまり参考になりませんが、基本どこのバス停からもキャンディ行きのバスが止まるので心配いらないと思います。
コロンボにはいくつかバスターミナルがあるので、そこから乗ると良いでしょう。
①キャンディのおすすめ観光スポット

キャンディでは王道の観光地(キャンディ湖、仏歯寺、ホワイトブッダ)などを回りました。
仏歯寺はキャンディで最も有名なお寺でして、お祈りの時間が1日3回ほどあります。
ちょうどお祈りの時間に行ったのですが、なかなかの見ものでしたよ。
入場料は1500ルピー(約1050円)くらいなので割と気軽に入れますね。

ちなみに、キャンディ湖とホワイトブッダは無料なのでフラッと行ってみてください。
トゥクトゥクでキャンディ市内を回りましたが1日1000円以内で済むので、お金の心配をすることなく楽しめました。
②宿泊したホテル

✔︎宿泊した時のツイート
スリランカのキャンディで宿泊したホテル「Heavens Door Guest Inn」が神すぎた。
・個室でベッドが広い
・丘の上にあるので自然豊かで静か
・清潔感があって綺麗(WiFiあり)
・朝食がフルーツパラダイス
・1泊2000円程度で泊まれるキャンディの中ではかなりコスパがいいホテルに泊まれました。 pic.twitter.com/CjMdi2hhwl
— しっしー@ライター/ブロガー (@sissy0424) 2018年8月17日
ここのホテルはキャンディ市内が一望できる小高い丘の上にあるので、周りも静かで快適でした。
朝食付きで3000円程度だったのでコスパは最強だと思います。
③キャンディで感じたこと

キャンディですがイメージしてた街とは違って日本と変わらないショッピングモールなどもあり、近代化が進んでいましたね。
市内を観光するなら1日で十分ですが、像の孤児院なども巡りたい場合は2日くらい滞在しないとわ回りきれそうにないです。
スリランカはインドとは違って客引きもしつこくなくて、むしろ優しいくらいなのでストレスなく観光できました。
④動画で観るキャンディ
キャンディ滞在中の動画をアップしてますので、街の様子や観光地を知りたい人はどうぞ。
2.シーギリヤロック(Sigiriya)3日目

キャンディからバスでシーギリヤロックへ。
バスの料金は200ルピー(約140円)と格安で乗れますが、基本的に冷房が付いているバスはほとんどないので、快適に行きたい方はツアーなどのバスで行くことをおすすめします。
①シーギリヤロックの見どころ

スリランカの世界遺産『シーギリアロック』に登りましたが、控えめに言って最高でした。
遠目からでも、その圧倒的な存在感が伝わってきて迫力抜群。
茶色やオレンジのグラデーションも神秘的。 pic.twitter.com/YlQ4AyRQTi
— しっしー@ライター/ブロガー (@sissy0424) 2018年8月18日
シーギリヤロックですが、遠くからでもその大きさに圧巻されるほどでした。
195mと登りやすい岩なので誰でも気軽に登れると思います。
チケットは4890ルピー(約3400円)なのでちょっとお高めですが、登らないという選択肢はないですよね。
③シーギリヤロックで感じたこと

シーギリヤロックで一番厄介だったのが「風の強さ」です。
台風とかいうレベルではない突風がガンガン吹いていたので、手すりとかない場所は割と危なかったです。
本当の話ですが、85キロある僕の体が宙に浮きましたからね‥マジで気をつけて下さい。
④動画で観るシーギリヤロック
シーギリヤロックを登った時の動画をアップしてますので臨場感をお楽しみ下さい。
3.ポロンナルワ(Polonnaruwa)3〜4日目

シーギリヤロックを観光した後は、ポロンナルワで1泊して翌日に市内を観光しました。
ポロンナルワはレンタサイクルで遺跡群を巡るのが人気だということで、僕たちも自転車を借りて世界遺産をみて回りました。
結論からいうとレンタサイクルは体力がある人にはおすすめですね。
1日あればレンタサイクルでもがっつり回れますし、トゥクトゥクであれば半日で回れます。
時間がない人はトゥクトゥクで回りましょう!
①ポロンナルワのおすすめ観光スポット

スリランカのポロンナルワ遺跡群を巡るなら断然レンタサイクルがおすすめです!
街の風景と風を感じながら観光できるので体力に余裕があるなら挑戦してみるべし!
コンパクトシティなので半日あれば周りきれます。 pic.twitter.com/wo8sI4ZP1F
— しっしー@ライター/ブロガー (@sissy0424) 2018年8月18日
ポロンナルワを巡るには「ポロンナルワ博物館」で遺跡巡りチケットを購入しなければいけません。
全ての遺跡が巡れるチケットは3850ルピー(約2700円)で購入可能です。

キリヴィハーラという白い塔は空と同化してしまいそうなほど白かったです。
もはや雲と同じ色なので見えにくいほど。
そのほかに、仏像群や遺跡群も数多くあるので1日かけてサイクリングすると気持ちいいですよ。
②宿泊したホテル

スリランカの遺跡都市ポロンナルワのホテル『サヤラホリデーリゾート』が神でした。
・プール付き
・食べ放題ブッフェ付き
・ベット広い(個室)
・レンタサイクル付きこれで3000円前後は破格でした。
料理もスリランカの本格カレーが堪能できます。 pic.twitter.com/RG65uRc9uV— しっしー@ライター/ブロガー (@sissy0424) 2018年8月18日
こちらの「サヤラホリデーリゾート」はスリランカで宿泊したホテルの中で最もコスパがいいホテルでしたね。
夕食に食べ放題のブッフェ、豪華朝食付きで1泊3000円ほどだったので破格としか言いようがありません。
プールもついていたので水着を持っていけば良かったと後悔‥
③ポロンナルワで感じたこと

レンタサイクルでポロンナルワを回りまいしたが、かなり日焼けをしてしまいました。
それに伴って体力を全て使い果たしてしまったので、体力がある人にはおすすめですね。
レンタサイクルはポロンナルワ市内やホテルにレンタサイクルが多く普及しているようなので探すのには困らなかったです。
トラブルはというと猿にうんこ投げられてうんこまみれになったことぐらいですかね。
④動画で観るポロンナルワ
ポロンナルワの遺跡群をサイクリングしている動画をアップしています。
サイクリング気分を味わいたい方はどうぞ。
4.アヌラーダプラ(Anuradhapura)5日目
ポロンナルワを観光した後すぐにアヌラーダプラへ移動しました。
出発したのは午後2時頃で、到着したのは午後5時頃なので約3時間で到着。
相変わらずバスは冷房がついておらず汗だくになりながら耐えました。
でも安いから我慢‥我慢。
①アヌラーダプラのおすすめ観光スポット

アヌラーダプラには夜に到着したので1泊してから、市内を観光することに。
この日は昼過ぎにコロンボ行きのバスに乗らなくてはいけなかったので、サクッと回れるようにトゥクトゥクをチャーターして観光地を回りました。

アヌラーダプラを観光するならイスルムニヤ精舎は訪れた方がいいですね。
岩山の上からの眺めも抜群ですし、お坊さんもいるので見どころ満載。
②宿泊したホテル

スリランカの地方都市アヌラーダプラで宿泊した「Goalma Tourist Rest」が快適すぎた。
・清潔で綺麗
・近くに美味しい食堂あり
・冷房めっちゃ効いてる
・WiFiが爆速(ここ重要)スリランカで泊まったホテルの中で一番WiFiが爆速だったので、写真をクラウドに保存したりできて助かりました。 pic.twitter.com/nReCbi5Ayg
— しっしー@ライター/ブロガー (@sissy0424) 2018年8月20日
ここのホテルのいいところはWiFiが爆速だったところですね。
スリランカのホテルは基本WiFiが弱いので、本当に助かりました。
写真をクラウドに保存したり、ブログやYouTubeをアップしたりできたのでノマドワーカーには最適なホテルです。
③アヌラーダプラで感じたこと

アヌラーダプラには半日しか観光しなかったですがトゥクトゥクをがっつり使い倒したおかげで主要な観光地は回れました。
もうちょっと時間があったら美味しいお店やカフェなども開拓したかったですね。
④動画で観るアヌラーダプラ
アヌラーダプラを観光した時の動画をアップしています。
トゥクトゥクのおっちゃんがが元気すぎるので、笑顔になれますよ。
5.コロンボ(Colombo)6日目
5日目の午後からバスで6時間くらいかけてコロンボに戻りました。
3時間おきにトイレ休憩があるのですが、トイレ近い人にはバスはおすすめできませんね。
僕は頻尿なので冷や汗かきながら膀胱炎直前まで粘ってました。
コロンボに到着したら友人宅に泊めてもらったのでホテルには宿泊していません。
①コロンボのおすすめ観光スポット
コロンボのおすすめスポットは2つありまして、どちらも大満足だったので1つずつ紹介したいと思います。
スリランカ最大のマーケット「ペター市場」

ペター市場はスリランカ最大の市場で基本的になんでも揃いますね。
服や日用品、生鮮食品、電化製品まで溢れるほどあるので、安く買い物したい人や面白いものが見たい人は必ず行くべきです。
幸せしかないビーチ「ゴールフェイスグリーン」

僕がスリランカで最も感動した場所が「ゴールフェイスグリーン」です。

大人から子供まで凧揚げをして楽しんでいるのですが、こんなに幸せな空間が世界にあったのかと思うほどで、もはやため息しか出ませんでした。
③コロンボで感じたこと

スリランカの首都「コロンボ」は僕の中で一番良かった観光地になりました。
ぶっちゃけ「シーギリヤロック」よりも感動したので、これから旅行を計画している人は丸1日はコロンボ観光の時間を取っておいてほしいですね。
あと、コロンボは美味しい日本食料理店が多数あるので日本食が恋しくなったら行ってみてください。
日本の下手な居酒屋より美味しくてクオリティも高かったです。
④動画で観るコロンボ
コロンボ観光の動画は感動を味わいたい方向けに作りました。
6.ゴール(Galle)7日目(最終日)
いよいよスリランカも最終日。
コロンボの友人を出発して日帰りで南部都市の「ゴール」へ向かいます。
ちなみにコロンボからゴールへは冷房完備の高速バスが出ており、1時間ほどで到着します。
これからスリランカ全土に高速道路が配備されるようなので、今後は観光が楽になりそうです。
①ゴールのおすすめ観光スポット

ゴールはヨーロッパの植民地時代があったため街並みがヨーロピアンでスリランカにいることを忘れるくらい。
イタリンのお店なども多いのでゴールを訪れた際は洋食を食べるのもありです。

海辺にある「ゴール灯台」はまるで南国に来たのかと思わせるくらい爽やかでした。
この日は暑かったので海で泳ぐ人もいました。
②ゴールで感じたこと

ゴールに関しては他の観光地とは一風変わっていましたね。
コロンボからも近く、帰国当日でも気軽に行けてしまうので半日でも時間があれば行ってみてもいいかもしれません。
あと、お酒の文化がないスリランカですが、ゴールにはカクテルなども飲めるお店が多数あったので嬉しかったですね。
③動画で観るゴール
いよいよスリランカ旅行も最終章です。ゴールの綺麗な景色と共にお楽しみください。
動画はこれで終わりです。面白かったらチャンネル登録よろしくお願いいたします。
7.スリランカ(7日間)の総費用、移動距離まとめ
①スリランカ旅行の総費用を計算してみました
全て細かく計算はしていないですが、ざっくりと計算してみました。
スリランカを1週間巡って約10万円(1人分)くらいですね。
・航空券:6万円(成田から往復だと最安値がこれくらいでしたね)
・ホテル代:9000円(3泊のみで残りは友人宅に泊まってました)
・食事代:2万円(物価が安いので少し贅沢しても問題なしです)
・バス代:1000円(長距離バスでも200円くらいで乗れます。)
・トゥクトゥク代:4000円(一日巡ってもらっても1000円くらいで済みます)
・観光費:1万円(観光地のチケットは結構高かったです)
大まかに計算したらこのくらいですね。
割と安いルートを通ったり値切ったりしたので、余裕を持って快適に旅行したい人は15万円くらいあればいいかもです。
バスもけっこう辛かったので、現地ツアーに申し込むのも1つの手です。
②スリランカでの移動距離
スリランカの大きさは東北と同じくらいなので、1週間あれば主要な観光地は回れてしまいます。
総移動距離を算出してみました。
・コロンボ〜キャンディ:120km
・キャンディ〜シーギリヤ:100km
・シーギリヤ〜ポロンナルワ:55km
・ポロンナルワ〜アヌラーダプラ:105km
・アヌラーダプラ〜コロンボ:200km
・コロンボ〜ゴール:100km
・ゴール〜コロンボ:100km
総移動距離の合計は780kmぐらいですね。
東京〜広島が約800kmですが、1週間という短い時間で毎日移動していたのでけっこう疲れました。
旅の終盤は「もう日本で泥のように眠りたい」と心から願っていたくらいなので。
若い人や体力がある人は問題ないかもしれません。
③役立った準備物
SIMフリースマホ

現地のSIMを購入して日本と変わらないように使えるので、SIMフリースマホは必須ですね。
インドでSIMフリースマホを持っておらず列車や天候の情報をすぐにキャッチできず、トラブルに逢った経験があるので、持って行った方が良いです。
モバイルバッテリー

海外旅行保険付きクレジットカード

海外旅行にクレジットカードは必須。
おすすめは海外旅行保険が無料で付いてくるエスポカードですね。
発行手数料、年会費が永年無料なのでおすすめできます。
8.スリランカで感じたこと

スリランカ人は綺麗好き
スリランカ人はとても綺麗好きで、ゴミが出たらすぐに掃除をします。
そのため、ごちゃごちゃした市場などでもゴミひとつ落ちていません。
トイレに関しては日本並みに綺麗なので、インドと似てるとか思っててすいません。
親日国
スリランカはかなりの親日国です。
第二次世界大戦が終わった後、日本を占領から救ったのもスリランカ。
スリランカ人はとにかく優しいし、日本人が知っておくべき国だと思いました。
ストレスフリーで生きる
とにかくスリランカ人は笑顔で溢れている。
程よく働いて、家族や自分の時間を大切にするので暗い顔をした人などいません。
日本人も見習うべき文化だと思いました。
まとめ:一生に一度は行くべき国でした
スリランカに行くまではここまでいい国だとは思っていませんでした。
今まで行った国の中で最も幸福度が高かったです。
長くなりましたが、スリランカ旅の参考になれば幸いです。