【2019年版】ポーランドワーホリビザ申請方法をマルッと解説【費用、書類、テンプレあり】

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どうもポーランドにワーホリ中のフリーライターしっしー (@sissy0424)です。

ワーホリに行きたい人
ポーランドワーキングホリデーに行きたいけどビザの申請って面倒くさそう。

初めてでも理解できるようにビザの申請方法の手順を教えてほしいな。

こういった疑問に答えていきます。

突然ですが、ポーランドワーホリビザの申請方法が2018年9月から大幅に改定されたのをご存知ですか?

僕は2019年の2月にネットで申請方法を確認して、ポーランド大使館に行ったのですが速攻で追い返されました。

ということは、ネットに公開されているポーランドワーホリビザの申請方法は全て間違っている(2019年4月時点)ということになります。

ポーランド大使館でも確認しましたが、改定されたルールの日本語バージョンはまだ出回っていないと言われました。

しっしー
いや早く公表しろよ‥このままだと、ほぼ全員追い返されるじゃん

ということで、最新のポーランドワーキングホリデービザ申請方法を解説していきます。

ポーランドワーキングホリデーの基本情報

まずはポーランドワーホリの詳細を頭に入れておいてください。

基本情報

ワーホリ協定 2015年より
定員 年間500人
年齢制限 18〜30歳
期間 1年間
就労期間 制限なし
修学期間 制限なし
申請料 無料
申請から発行までの期間 当日〜2週間
申請期間 通年

ビザ発給の条件

  • 主な目的が休暇であること
  • 申請時に日本に住居していること
  • 18歳〜30歳までの者
  • 日本国籍のパスポートを所持していること
  • 往復または片道(片道の場合は誓約書を提出)の航空券を保持していること(2018年9月より改定)
  • 渡航期間中全てをカバーする海外旅行保険に加入していること(2018年9月より改定)
  • 渡航後の住居が確認できること(渡航後に探す場合はホテルの予約書が必要)(2018年9月より改定)
  • 生活費として、少なくとも2000米ドル相当額を所持していること
  • 扶養家族が同行しないこと
  • 過去にポーランドワーキングホリデービザを取得したことがない者

以前までは航空券や海外旅行保険の用意は必要ありませんでしたが、改定後は全て用意した上で申請することが必須になりました。

僕は改定を知らずに申請をしたので、2度もポーランド大使館に行く羽目に。東京にしかないので、地方の人は万全の体制でビザ申請を行うようにしてください。

必要書類

  • パスポート:有効期限が1年3ヶ月以上あり、見開き2ページ以上が未使用であるもの
  • 証明写真2枚:3.5×4.5㎝、パスポート用に撮影すれば問題なし
  • 査証申請書1部(後ほど申請手順を解説します)
  • 往復または片道の航空券(片道の場合、誓約書を提出)
  • 直近3ヶ月の預金残高を証明するもののコピーと原本(2018年9月より改定)
  •  ワーキングホリデーに関しての動機作文:英語・ポーランド語(2018年9月より日本語が廃止)
  • 滞在計画書:英語・ポーランド語(2018年9月より日本語が廃止)
  • 滞在期間全てのカバーする海外旅行保険の原本またはコピー(2018年9月より改定)
  • 滞在期間全てのカバーする海外旅行保険:保証総額3万ユーロ以上(2018年9月より改定)
  • 住居が決まってない人は、渡航後に家を探す旨を書いた誓約書と滞在するホテルの予約書
  • ワーキングホリデーの滞在計画書

【おまけ】動機作文・誓約書のテンプレートを配布します

動機作文や誓約書の書き方が分からないという方に、僕が提出したものを参考資料として添付します。ちなみに1回で合格しました。

ただし、ビザ申請の条件などは変わることがありますので、申請が通ることを保証できるものではありません。あくまでの参考としてご覧ください。

ポーランドワーホリビザ動機作文

https://docs.google.com/document/d/197ZapPMNnvOwslk3WXcsqnmNrdv0n6nj6xWVuvdUprk/edit?usp=sharing

滞在計画書

https://docs.google.com/document/d/1WBfC4Zx7Y2bxJAVn7_pWmSVMhNl1e6FzwYPAdGM1m_0/edit?usp=sharing

片道しか航空券をとっていない人用の誓約書(帰りのチケットも後から買うよという誓いのようなものです。)

https://docs.google.com/document/d/1DZH4YeQ14PK0-pgI4IF7sYa5lppEm-vSbA0DtRzV4Lg/edit?usp=sharing

住居が決まっていない人用の誓約書(渡航したらすぐに探すよという誓いの書です。)

https://docs.google.com/document/d/1ARvVfRxf55FdJRRSuBSyz9iLh-XHcugNW5wZ3NgyVTs/edit?usp=sharing

あとワーホリビザ申請書類を揃えたら必ずポーランド大使館に電話(22 696 50 00)をしておきましょう。申請書類の条件は変わる可能性があるからです。

不備があったら広島からわざわざ申請に行っても追い返されますからね(僕です)

ポーランドワーホリビザを取得するまでの全手順を解説

ステップ①:WEB上で査証申請書と申請日を予約する

ビザ申請前にe-Konsula(https://secure.e-konsulat.gov.pl/)で申請書を作成していきます。まずは記載したURLに飛んでください。

  • 右上にある言語を「English」に変更
  • Countryを「JAPAN」
  • Diplomaticを「TOKYO」にする。
  • 画面が切り替わったら左上の「National Visa」をクリック

 

  • 注意事項が記載されているページに移動します(パソコン上で日本語翻訳をONにしておくと分かりやすいです)
  • 読み終わったら画像の文字を入力してボタンを押してください。

 

  • 次に申請日を選ぶことができます。自分が東京にあるポーランド大使館に行ける日を選択します。

 

  • 次に自分自身の情報を入力します(ここからの作業は1時間以内に終わらせないと申請が無効になってしまうので手早く行いましょう)
  • 1. Surname (s) (family name(s))は苗字を入力します
  • 2. Surname (s) at birth (previously used surname (s))も苗字です。結婚などで苗字を変更した人は前の苗字を記入。同じ人は再度記入します。
  • 3.First name(s)は名前を入力します
  • 4.Date of birth (year-month-day)は誕生日です。(例:1990-04-24)
  • 5.Place of birthは戸籍のある都道府県の入力します(例:HIROSHIMA)
  • 6. Country of birth は生まれた国名
  • 7. Current nationality/ies  現在の国籍
  • Original nationality (nationality at birth) 生まれた時の国籍
  • 8. Sex 性別
  • 9. Martial status 結婚しているか

 

  • 12. Type of travel document  「Ordinary passport 」を選択。
  • 13. Number of travel document  パスポート番号
  • 14. Date of issue (year-month-day)  パスポートの発行日
  • 15. Valid until (year-month-day) パスポートの有効期限
  • 16. Issued by パスポートを発行した国(例:JAPAN)
  • 10.In the case of minors これは未成年の場合のみ記入となるので成人(20歳以上)の方はDoes not applyにチェックを入れてください。
  • 17. Applicant’s home address and e-mail address 自分の住所を入力。State/Province は都道府県、Place は市町村名になります。申請書受け取り用のメールアドレスを記入。Phone area code は「81」を入力してください。
  • 18. Residence in a country other than the country of current nationality 「NO」を選択。

 

  • 19. Current occupation  現在の職業を記入。
  • 20Employer and employer’s address and phone number. For students, name and address of school 会社員なら会社の住所や電話番号、学生なら学校名と住所、電話番号になります。
  • 21. Main purpose(s) of the journey ワーキングホリデーの目的 「Tourism」を選択しておけば問題ありません。

 

  • 22. Destination country 渡航国の「POLAND」を選択。
  • 23. Member State of first entry 同じく「POLAND」を選択。
  • 24. Number of entries requested 「Multiple entries」にチェック。
  • 25. Duration of stay 滞在日数です。「365」と入力したいところですが、提出書類に「滞在日数をカバーする海外旅行保険」が必要になります。よって滞在する日数をMAXに設定してしまうと、その期間分の海外旅行保険に入らなければなりません。あらかじめ日数を決めてから記入してください。
  • 26. National visas issued during the past five years 過去5年間にナショナルビザを発行したか
  •  
  • 29. Intended date of arrival to the Republic of Poland (year-month-day)  到着予定日
  • 30. Intended date of departure from the Republic of Poland (year-month-day)  出国予定日

 

  • 31.32Name of host person or company in the Schengen states and contact person in host company. If not applicable – name of hotel or temporary address in the Schengen states 受け入れ者の情報を入力。滞在先が決まっている人はその住所、決まっていない人は一時的に滞在するホテルなどの情報を入力します。(一時滞在するホテルはビザ申請の時に予約確認書が必要になりますので注意してください。)

 

  • 33. Cost of travelling and living during the applicant’s stay is covered 滞在中の移動費および生活費「by the applicant himself/herself(自分で払う)」を選択。
  • Means of support during your stay 滞在中のサポート手段「CashとCredit cards」を選択。

 

  • EU citizen data EUに住んでいる人以外は「Does not apply」にチェック。
  • 3つチェックを入れる欄があるので全てにチェックを入れます。
  • 確認画面が出てくるので記入漏れやミスがないか確認をして「save」をクリック。
  • プリント画面が出てくるのでA4サイズで印刷をします。

ステップ②:申請日に必要書類を持ってポーランド大使館に行く

ウェブ上で決めた申請日になったら東京にあるポーランド大使館に行きます。(郵送では受け付けていません。)

最寄駅は「恵比寿駅」が最も近かったです。

必要書類を完璧に揃えて向かって下さい。ひとつでも不備があるとまた東京に行かなければなりません。

必要書類をおさらいしておきましょう。

  • パスポート:有効期限が1年3ヶ月以上あり、見開き2ページ以上が未使用であるもの
  • 証明写真2枚:3.5×4.5㎝、パスポート用に撮影すれば問題なし
  • 査証申請書1部(後ほど申請手順を解説します)
  • 往復または片道の航空券(片道の場合、誓約書を提出)
  • 直近3ヶ月の預金残高を証明するもののコピーと原本(2018年9月より改定)
  •  ワーキングホリデーに関しての動機作文:英語・ポーランド語(2018年9月より日本語が廃止)
  • 滞在計画書:英語・ポーランド語(2018年9月より日本語が廃止)
  • 滞在期間全てのカバーする海外旅行保険の原本またはコピー(2018年9月より改定)
  • 滞在期間全てのカバーする海外旅行保険:保証総額3万ユーロ以上(2018年9月より改定)
  • 住居が決まってない人は、渡航後に家を探す旨を書いた誓約書と滞在するホテルの予約書
  • ワーキングホリデーの滞在計画書

ステップ③:申請後1〜10日ほどでビザがおりる

申請後、1〜10日ほどでビザがおります。ビザはポーランド大使館に受け取りに行かないといけません。

よって2回は東京に行くことになります。ただし早ければ申請当日にビザがおりることがあるみたいなので、申請時に聞いてみて下さい。

この期間にワーホリへ向けて荷物の準備などを進めておきましょう。【永久保存版】ポーランドワーホリの持ち物リスト【必要なもの・不要なもの】で準備物を解説していますので参考にどうぞ。

まとめ:ちょっと面倒だけど乗り越えよう

書類の準備などは面倒ですが、よほどのことがない限りはビザがおります。

そしてビザがおりたらいよいよ現地入りです。【マニュアル】ポーランド到着後に必要な手続き〜ワーホリ編【やることリスト】をチェックしてポーランド現地入りに備えてください。

まだまだ情報が少ないポーランドワーキングホリデー。現地の情報などの随時更新していきますので、よろしくお願いいたします。

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