
こう行った疑問に答えていきます。
✔︎本記事の内容
・セブ島の治安の現状
・必ず押さえておくべき防犯対策
僕は2018年の4月から7月までの3ヶ月間、セブ島へ語学留学をしていました。
その経験から今回はセブ島の治安の現状と防犯対策について解説していきたいと思います。
目次
セブ島の治安の現状

結論から申しますとセブ島の治安は良いです。
銃社会と言われているフィリピンですが、セブ島の治安は良く日本人移住者や観光客も多く訪れています。
しかし、日本と比べるとやはり治安は良くないです。日本の治安が良すぎます。
セブ島では命に関わる犯罪は少ないものの、スリやぼったくり、詐欺などは多発しているのが現状です。
また、急速な発展を遂げているセブ島では高層ビルの隣にスラム街があったりと、治安がいい場所と悪い場所が入り混じっています
基本的な防犯対策をしていないと犯罪に巻き込まれるケースは少なくありません。
セブ島で押さえておきたい防犯対策

防犯対策①:ポケットにモノを入れない
ポケットに財布やスマホを入れていようものなら一瞬でスリに取られます。
特に観光地などにはプロのスリや窃盗団がいるので、知らないうちにポケットからモノを盗まれやすいです。
実際に僕の友人がポケットにスマホを入れたままビーチに遊びに行き、数分後にはスマホが盗まれていたという事件もありました。
相手はプロなので、ほとんど分からないようにスリをはたらきます。
ポケットには何も入れずに、バックにしまって胸で抱え込むようにして持ち歩きましょう。
防犯対策②:ジプニーには絶対に乗らない
フィリピン人の生活の足でもあるジプニーは料金も格安(数十円で乗れる)で便利な乗り物ですが、治安の面を考えるとおすすめしません。
理由としては、めちゃくちゃ混むのでスリが多い点とナイフなどで脅されてお金を奪われることがあるからです。
ジプニーは地元の人がぎゅうぎゅう詰めで乗るため、日本人などが乗ってくると犯罪者の格好のマトにになってしまいます。
実際に、語学学校のフィリピン人講師ですらスリに合ったと言っていたので、日本人が乗るのは本当に危険です。
ナイフで脅される可能性もあるようなので、乗らない方が無難ですね。
防犯対策③:タクシーのメーターを確認する
セブ島で最も安全な乗り物はタクシーですが、メーターだけには注意してください。
・メーターがない
・メーターが40ペソから始まっていない
こんな時はタクシーを降りるか、運ちゃんに問いただしてください。
メーターがない場合はここまで〇〇ペソで行ってくれと交渉をしましょう。
メーターが40ペソからスタートしないタクシーはぼったくりなのですぐに降ろしてもらってください。
あとメーターの料金がすごいスピードで上がっていく場合もありますので注意してください。
これらを注意すれば安全にタクシーを利用できます。
防犯対策④:日本語で話しかけてくるやつは無視
日本語で話しかけてくるフィリピン人はほとんどが詐欺です。
いい人もいますが、基本的に騙そうとしてくる場合が多いので注意してください。
仲良くなってモノを盗んだり、怪しいところへ誘ってきたりするので、基本的についていくのはNGです。
防犯対策⑤:他人の家に行かない
日本人の被害で多いのが、仲良くなったフィリピン人の家に行って詐欺に逢うパターンです。
最も流行してるのがトランプ賭博詐欺で、最初は日本人にどんどん勝たせて、最後には仲間ぐるみで負けさせて大金を奪うというやり方です。
トランプやゲームをやろうと言われたらきっぱりと断りましょう。
それよりも家についていく行為自体が大変危険なので仲良くなったとしてもやめてください。
防犯対策⑥:21時以降は外出しない
セブ島の治安はいいですが、フィリピンは銃社会です。
いつどこで銃で脅されたり、強盗などにあうのかわかりません。
特に夜になるとそういった犯罪者の活動が活発になるので、21時以降の外出は控えましょう。
防犯対策⑦:女性は1人で行動しない
女性1人で行動するのは日中でもあまりおすすめはできません。
自分の知り合いの女の子はタクシーに乗車した際に、勝手に山の上に連れて行かれて大金を請求される事件がありました。
お金の請求ならまだ対応できますが、怪しいところに連れて行かれて犯罪に巻き込まれていた可能性もあります。
もし女性1人で行動する場合は
・日中に行動する
・歩いていける範囲で済ます
・頼めるなら友達と一緒に行動する
これらを守ることをおすすめします。
しかし、セブ島は治安が良いので1人でタクシーを利用する女性も多いです。
もし乗るのであればショッピングモールやホテルなどにあるタクシーを利用しましょう。
これらのタクシーはナンバーを控えられている優良タクシーの場合が多いので、比較的安全と言えます。
まとめ:自分の身は自分で守るしかない

以上がセブ島で注意すべき防犯対策でした。
実際に日本の治安が良すぎるので、海外にいくときは「日本とは違う」という感覚を持つことが大切です。
今回紹介したポイントを抑えて、セブ島生活を思い切り楽しみましょう。
現状と防犯対策を知っておきたいな。